1話目
前回の
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こういう感じの漫画を描くのが初めてで描いて消してを繰り返しているうちに1年経ってしまいました。ペットやサツ処分問題については色々ありますし、国によっても対応は全然違います。しかし共通しているのは1つの命の重さを感じて責任を持って飼うということ。
飼っていても飼い殺しではなくその子が幸せに安心に暮らせるようにすること。
どうすればそれができるのか考えること。
もちろん飼う時はそのつもりでも、生活が変わりどうしても飼えなくなってしまったという人も沢山います。その場合は捨てるという選択肢ではなく、信頼できる
保護施設や知人に引き取ってもらうようにして欲しいです。この漫画を描くにあたり、取材をさせていただいたのですが
本当に胸が痛むことばかりで頭から離れません。漫画と違い現実はとても残酷です。
でもそれをそのまま描くと読者の方にもこの重い気持ちを背負わせてしまうのではと思い
私が伝えたかったこと、改めて感じて欲しかったことだけを描きました。
現場で活動されている方達は、実際目で見て体感しながら活動しているので本当にすごいと思います。こういった方々のおかげで年々サツ処分の件数は減っています。私は漫画を描くことしかできないので漫画を通して何か伝えられればと思い描きました。
私にとってとても大切な作品でありアップする際はどんな反応が来るのだろうと怖い気持ちもありました。そんな中、感想DMや作品のシェアをしてくださっている方が沢山いて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
どうか、わんぷーのように沢山の生き物たちにポカポカが訪れますように。
Kindleで最終話まで読めます一覧